3DCGソフト Maya 学生版:無料でプロ仕様のツールを体験しよう!
Maya 学生版は、Autodesk社が学生や教職員向けに提供する3DCGソフトウェアです。プロフェッショナル向けのMayaとほぼ同じ機能を持ちながら、無料で利用可能という点が魅力です。
まずMAYA学生版について簡潔に説明します。
利用資格
利用期間
- 1年間
- 更新可能(学生の場合は在学証明書の提示が必要)
ダウンロード
- Autodesk アカウントを作成
- 学生版の利用申請を行い、承認される
- Autodesk アカウントにログインしてダウンロード
機能
学生版の制限
- 商用利用不可
- Arnoldレンダラーの商用利用不可
- サポートは英語のみ
Maya 学生版のメリット
- プロ仕様のツールを無料で体験できる
- 3DCGのスキルを磨ける
- ポートフォリオ制作に役立つ
- 就職活動に有利
Maya 学生版のデメリット
- 商用利用できない
- 一部の機能が制限されている
- サポートは英語のみ
Maya 学生版は、3DCGに興味がある学生や教職員にとって、非常に魅力的な選択肢です。 プロ仕様のツールを無料で体験できるだけでなく、3DCGのスキルを磨き、ポートフォリオ制作や就職活動に役立てることができます。
以下からは、各項目を詳しく解説していきます。
Maya 学生版の利用資格について
Maya 学生版を利用するには、以下の条件を満たす必要があります。
1. 教育機関に所属していること
- 日本の行政機関により認定された教育機関に所属する学生または教職員である必要があります。
- 教育機関の種類は、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校、高等学校、中学校、小学校などが含まれます。
- ホームスクールも対象となります。
2. 教育機関のメールアドレスを持っていること
3. 学生の場合は、在学証明書を提示できること
- 学生版の利用申請時に、在学証明書を提示する必要があります。
- 在学証明書には、氏名、学校名、学部・学科、学年、発行日が記載されている必要があります。
Maya 学生版の利用期間について
Maya 学生版の利用期間は、1年間です。
更新
利用期間の終了後は、更新手続きを行うことで継続利用できます。更新手続きは、Autodesk アカウントで行うことができます。
学生の場合
学生の場合は、更新時に在学証明書の提示が必要です。在学証明書には、氏名、学校名、学部・学科、学年、発行日が記載されている必要があります。
更新方法
- 「エデュケーション プランの対象者」のページで、自身が対象者かどうか確認する。
- 「製品を入手」ページでアカウントにサインインする。
- 上部の通知バナーの「今すぐ契約更新」をクリックする。
- 利用資格の確認手続きが完了すると、ライセンスが1年延長される。
Maya 学生版のダウンロード方法
Maya 学生版をダウンロードするには、以下の手順に従ってください。
1. Autodesk アカウントの作成
- Autodesk アカウントを作成していない場合は作成。
- アカウント作成時に、氏名、メールアドレス、パスワード、教育機関情報などを入力する必要があります。
2. 学生版の利用申請
- Autodesk アカウントにログイン後、利用申請。
- 利用申請時に、教育機関情報、学生の場合は在学証明書をアップロードする必要があります。
- 利用申請が承認されると、Autodesk アカウントの「サブスクリプション」に Maya 学生版が表示されます。
3. ダウンロード
- Autodesk アカウントにログインします。
- 自分のOSに合ったインストーラーをダウンロードします。
4. インストール
- ダウンロードしたインストーラーを実行します。
- 画面の指示に従って、インストールを進めます。
- インストール時に、Autodesk アカウントでログインする必要があります。
Maya 学生版の機能
Maya 学生版は、プロフェッショナル向けのMayaとほぼ同じ機能を持ちながら、無料で利用できる3DCGソフトウェアです。主な機能は以下の通りです。
アニメーション
- キーフレームアニメーション
- プロシージャルアニメーション
- ダイナミクス
- モーションキャプチャ
シミュレーション
- 流体シミュレーション
- 剛体シミュレーション
- 粒子シミュレーション
- Arnoldレンダラー
- RenderManレンダラー
- mental rayレンダラー
- パーティクルシステム
- 煙・炎・水などのエフェクト
- コンポジティング
Maya 学生版の制限
Maya 学生版は、プロフェッショナル向けのMayaとほぼ同じ機能を持ちながら、無料で利用できる3DCGソフトウェアです。しかし、いくつかの制限があります。
商用利用不可
Maya 学生版は、学習・教育・トレーニング・研究・開発に直接関連する目的に限ってのみ使用可能です。営利目的とした商用利用はできません。
Arnoldレンダラーの商用利用不可
Maya 学生版には、高品質なレンダリングが可能なArnoldレンダラーが搭載されています。しかし、商用利用はできません。
サポートは英語のみ
Maya 学生版のサポートは、英語のみ提供されます。日本語でのサポートは受けられません。
Maya 学生版のメリット
Maya 学生版は、Autodesk社が学生や教職員向けに提供する3DCGソフトウェアです。プロフェッショナル向けのMayaとほぼ同じ機能を持ちながら、無料で利用できる点が魅力です。
メリット
- 無料でプロ仕様のツールを利用できる
- 3DCGのスキルを磨ける
- ポートフォリオ制作に役立つ
- 就職活動に有利
- 最新バージョンだけでなく、過去3世代分も利用できる
- 機能制限がない
Maya 学生版のデメリット
Maya 学生版は、多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。
デメリット
- 商用利用不可
- サポートは英語のみ
- 利用期間が1年間
- 個人使用のみ
以下は、Maya 学生版のデメリットを補う方法です。
商用利用不可
- 学生版で制作した作品を商用利用する場合は、プロフェッショナル向けのMayaを購入する必要があります。
サポートは英語のみ
- 日本語のサポートが必要な場合は、日本語のフォーラムやコミュニティを利用する。
利用期間が1年間
- 利用期間終了後は、更新手続きを行うことで継続利用できます。
個人使用のみ
- 業務での利用は、ライセンスを購入する必要があります。
Maya 学生版は、3DCGに興味がある学生や教職員にとって、非常に魅力的な選択肢です。 上記のデメリットを理解した上で、利用規約を守ってご利用ください。
Maya 学生版を活用して、3DCGの世界に飛び込みましょう!
本サイトでは「MAYAの推奨スペックとおすすめのパソコン」についての記事や、MAYA以外の3DCGソフトについての記事もあるので、あわせて参照していただければと思います。